日　程　：　平成２３年５月１０日(火)〜１１日(水)
　　　行　先　：　韓国釜山広域市及び慶州
　　　参加者　：　神谷、木下、米谷、佐藤、白石勝久、白石稔、瀬口、津田、中村、槙原、松本、渡邊、
　　　　　　　　船津（熊本）　　　　(女性)　仲、山本。　　　　　　　　　　　　　　以上１５名。
　　　旅　程　：５月１０日(火)、博多港国際ターミナルに１５名が所定時刻に集合、
　　　　　　　　出国手続を済ませ、定刻午前１０時にジェットフォイール船「ビートル」号で
　　　　　　　　　　　　一路福岡市から２００ｋｍの釜山港目指して出発。
　　　　　　　　天候は下り坂であったが所要時間２時間５５分で釜山港に到着。
　　　　　　　　現地は薄日がさすほどの観光日和。
　　　　　　　　　釜山市は韓国第２の都市として古くから朝鮮半島と日本とを結ぶ交通の要衝として
　　　　　　　　栄えてきた港湾都市（人口３７０万人）でありハブ港としての賑わいを感じさせた。
　　　　　　　　　早速待ち受けた名ガイドと専用観光バスでかつて新羅の王都として繁栄を極めた
　　　　　　　　慶州の世界遺産を巡る旅につく。

　　　　　　　　　　　１時間ほどで先ず慶州国立博物館で下車。華麗な工芸品や雄大な仏教彫刻を満喫後、
　　　　　　　　霧の中を吐含山の中腹にある石窟庵へ。そこでは石を削って作った石窟の中に花崗岩を
　　　　　　　　丸彫りにした巨大な釈迦本尊が鎮座しており壁面には種々の仏像彫刻を見ることができた。
　　　　　　　　普段はガラスの囲い越しにしか見ることができないが、幸運なことにこの日は韓国では
　　　　　　　　お釈迦様の生誕記念日の　祭日であり、祭礼が営まれる中で直接鑑賞できた。
　　　　　　　　　石窟庵を後にして参道を歩きお祭りのちょうちんで飾られた仏国寺に参詣、
　　　　　　　　新羅全盛期に作られた多くの国宝や文化財を見る。
　　　　　　　　　　　最後に「青磁の窯元」を訪問、製作過程を見学後郷土料理店で伝統食の焼肉夕食を楽しみ、
　　　　　　　　慶州コーロンホテルに到着、１日の長旅の疲れを癒した。

　　　　　　　　　２日目は生憎の雨模様の中を早朝専用バスで釜山に向い、市内を一望できる龍頭山公園、
　　　　　　　ロッテ免税店、活気溢れるチャガルチ市場、国際市場をショッピング散策、雨の風情も
　　　　　　　想い出に残るものとなった。
　　　　　　　　　　昼食は郷土料理の激辛「タコ鍋」をつついた。ビールに合うなかなかの味であった。
　　　　　　　食事後、釜山港で休憩、最後のショッピング。

　　　　　　　帰路も満席状態の「ビートル」号で１５：４５出発、定刻１８：４０に博多港に全員元気に
　　　　　　　帰着、解散した。
　　　　　　　所期の目的を果たし、土産品を両手に２日間の楽しい有意義な海外旅行を無事終えた。