| 案野剛輔 古賀徹雄君について追悼文を書くなら小生しかないと思い、重い筆を執りました。 なぜ、重いかというと、あまりにも付き合いが長く、どの期間を紹介したものか迷うからです。 とにかく古賀君との付き合いは中学から始まり、７０歳を過ぎるまで切れ目なく続きました。 古賀君は大学時代は京都の教会に下宿し、教会活動を手伝ううちに牧師と意気投合、 洗礼まで受けました。結婚式もこの教会で挙げ小生も参列しました。 社会人になるとマーケッティングの会社に就職し、期待の星として仕事に勤しみ、 ついには社長になりました。 その間ずっと奥さんの母親と同居し、最後まで見届けたのはさすがの度量でした。 退職した辺りからゴルフも始め、小生と同じレベルで互いに競い合いました。 関東明陵ゴルフの前にはブービー脱出の会と称して練習ラウンドも行いました。 ２０１１年には中欧諸国をめぐるツアーに小生と参加しました。 この時は忘れ物などが多く、さすがに年齢だなと感じる場面もありました。 ワンツー会にも多大な貢献をし、２０１１年までは世話人の一角を担当しました。 ２０１４年に明陵ゴルフに顔を出して以来、 会う機会もなく年賀状のやり取りだけになっていま した。 そこに突然の訃報が舞い込み、大変な衝撃を受けました。 つかみ所のないオットリした性格で人を和ませる不思議な雰囲気が忘れられません。 人に知られない苦労もあったと思われますが、長丁場を懸命に生きて来たでしょう。 お疲れさまでした。 ご冥福をお祈り致します。
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