小倉高等学校創立五十周年記念式典
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１０/３/２４　東京ワンツー会　ＨＰ担当　木田　誼
書棚の整理をしているとき、小倉高等学校創立五十周年記念式典の冊子が見つかった。昭和３４年（１９５９）の１０〜１１月にかけて種々の記念催事が行われている。我々の３年生の秋ということになる。
記憶に薄いのだが、資料によると１０月３１日の午後６時から、小倉中央公民館で「創立五十周年記念講演会」が開催され、原子力発電�且ﾐ長・安川第五郎氏が「第三の火について」、学習院大学学長・安倍能成氏が「道徳の本質と根柢」、作家・火野葦平氏が「自由と不自由」という講演をされている。また１１月３日の午後６時３０分からは、母校体育館で当時３７歳であった安川加寿子氏のピアノリサイタルも開催されている。なかなか 格調の高い催事である。昼間はおそらく文化祭が行われていたように記憶する。
卒業五十年を迎えるにあたり記念式典冊子より、我々の入学時の校舎全景と３年生秋の時点での校舎全景、および新校舎の平面図を転写する。

入学時の旧校舎

３年生秋の頃の校舎