明陵同窓会関東支部総会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００７/６/５　東京ワンツー会ＨＰ担当
明陵同窓会関東支部総会は、２００７年６月２日（土）１２：００〜１６：００、東京プリンスホテル（東京都港区芝公園）において、当番幹事である高４５期生及び役員の方々の綿密な企画、準備、総会運営により、約２５０名の出席者を得て、盛大に行われた。
総会に先立ち、スーダンで一医者としてＮＰＯ医療活動を続ける川原尚行医師（高３６）の「理想は高く輝きて我が往く道を照らすなり」との講演が持たれた。高校・大学ラグビー部時代、九大医学部時代、外務省時代を経て現在のＮＰＯ医療活動に至った川原医師の考え・気持ち・信念の推移、人との不思議な出会い、およびスーダンならびにスーダンでの医療活動の現状を大型液晶プロジェクターを用いて講演された。「我が道をようやく踏み出したばかりで、これからの道のりは長い。挫けずにがんばりますので皆さんの応援をよろしくお願いしたい。」との内容であった。なかなか出来ないことである。できる限りのバックアップをしたいものである。
総会においては、長崎新一（高１２）明陵同窓会関東支部長より平成１８年度の収支会計および業務活動報告が、また平成１９年度の予算・業務活動計画が報告され、拍手でもって承認された。また執行部役員についても併せ了承された。
平成１９年度は会長：長崎新一（高１２）、会長代理：大鬼諌（高１１）、副会長：内田賢介（高１３）・新井修一郎（高１４）、顧問：真山泰（高５）、幹事長：安西馥（高１３）、副幹事長：藤井隆（高２５）、会計長：岡田正義（高１２）、幹事：和田みな子（高１３）・高濱英子（高２０）・鬼塚信子（高２４）・高田昌子（高２４）・秋田英澪子（高３１）、応援部リーダ：長田和久（高２５）において運営される。
総会後は懇親会に移り、この５月から明陵同窓会会長になられた出口隆（高４）さんからは「明治４１年創立された母校は来年、創立１００周年の節目を迎える。逍遥歌にいう『世紀の歴史輝きて、、、』がいよいよ現実味を帯びてきた。創立１００周年にふさわしい記念事業を計画しているので、物心両面でのご協力をお願いしたい。、、、」の挨拶が、同じく本年４月に着任された井上善隆第１８代小倉高校校長からは、「文武両道・質実剛健の伝統の校風を校是として『知・徳・体』の調和の取れた真のリーダの育成に力を注いでいる。部活動は体育系も文化系もますます充実、実力をあげている。ラクビー部は花園予選県大会準決勝で花園常連の強豪東福岡高校とあたり、惜敗したが良く戦った。花園出場が見える実力にまでなってきた。野球部も夏の大会予選で県大会に出場できるようにレベルアップしてきた。今後ともご指導・ご鞭撻を賜りたい。、、、」との挨拶があった。
その後、来賓各位の祝辞いただいた。また小倉商業、東築、八幡、朝倉、豊津（育徳館高校に２００７年４月校名変更）各高校の在京同窓会代表も壇上にあがり大きな拍手を得た。朝倉・八女高校が小倉と同じく明治４１年（１９０８）の創立で来年創立１００周年を迎えること、東築高校は明治３１年創立で、すでに１００年以上の歴史があること、豊津高校はルーツをたどれば小倉小笠原藩の藩校「思永斎」で創立２５０年になるとのこと、八幡高校の同窓会は「誠鏡会」という恐ろしそうな名であること等を知った。
その昔、身体で聞いた太鼓の音とは少し違うように感じられたが関東無法松会のたたく祇園太鼓が鳴り響き、宴を盛り上げること大であった。
第１２期生の出席は石松博史・伊勢本嗣治・岡田正義・木田誼・古本清志・澤田昇・堤久照・豊島雅弥・長崎新一・長谷教道・宮崎俊彦・村田憲亮・山浦幸雄の計１３名であった。宴席の丸テーブルは卒業年次毎になっており、その古いほうから会場前側から置かれている。今回はかろうじて中央より一歩さがった位置であったが、来年あたりは中央線を横切らなければならない年になってしまうのかと考えると少し寂しい気もする。

長崎新一明陵同窓会関東支部長	出口隆明陵同窓会会長 元北九州市助役。１万５千点にもおよぶ地図類の収集家として有名。	山中英彦明陵同窓会幹事長。母校の教師等を経て現・行橋市歴史資料館館長。	井上善隆小倉高校校長

出席の１２期生：後左から古本・澤田・木田・長崎・豊島・山浦・伊勢本（列外右上）、 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 前列左から堤・長谷・石松・宮崎・村田・岡田の各位

小倉ワンツー会旅行報告
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００７/５/２３　小倉ワンツー会年度幹事　新城和夫
小倉ワンツー会では恒例の旅行を５月１２−１３の両日実施した。今回の行き先は山口市。１２日に湯田温泉に一泊し、１３日は観光組とゴルフ組に分かれてそれぞれ楽しい一日をすごした。
参加者は女性４名を含めて２２名で、１２日の午後４時に宿泊先のホテルに集合。いびきが大きいので他人に迷惑をかけないようにと個室を希望した４名を含めて部屋割り完了。各自日頃の疲れを温泉で癒した後、６時から待ち兼ねた宴会となった。翌日のゴルフに直行した５名を除いて１７名で開催。
今回は宇部から金丸、浅田の両君および大阪から女性の前田さんが特別参加して会を盛り上げてくれた。それぞれ久し振りに会った連中は近況の報告話など大いに花が咲き楽しいひと時を過ごした。 宴会の後は隣のカラオケスナックに行き、それこそドンチャン騒ぎ、よくあれだけのエネルギーがあるなと感心した次第。その夜は何時に部屋に帰ったかわからぬまま、ぐっすりと眠った。個室の連中が大いびきをかいたかどうかは不明だが。
さて翌日、ゴルフ組は近くの厚狭ゴルフ倶楽部へ８時頃出かけたが幹事のひとり津田君が道に迷ってスタートぎりぎりに到着、冷や汗をかいた由。それでも好天に恵まれ無事終了、午後５時頃には北九州に帰り着いた。が、誰が優勝したかは誰も語らない。
一方の観光組はそれぞれがかってに近くの施設等を見学。山口市内には、国宝の五重塔のある瑠璃光寺、常栄寺雪舟庭、ザビエル記念館、中原中也記念館などがありそれぞれの好みに応じて見学した模様。その後それぞれ帰宅したが、中国山脈を越えて山陰まで出て青海島までいった一組がいたとか。
以上それぞれが好き勝手に過ごした旅行だったが、年に一度の恒例行事、来年は次の幹事が計画してくれるが大いに楽しみにしている。

平成19年度明陵同窓会福岡支部総会（福岡ワンツ−会春季例会）報告
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００７/４/１５　福岡ワンツ−会ＨＰ担当
平成１９年度明陵同窓会福岡支部総会（福岡ワンツ−会の春季例会を兼ねる）が今年の当番幹事（高校第２３期）の総会運営により、４月1３日（金）１８：３０〜２０：３０、２００名をこえる出席者を得て昨年と同じ「西鉄グランドホテル」で開催された。
４月に着任されたばかりの井上校長や山中明陵同窓会幹事長(高校１１期)、ならびに我が１２期の長崎明陵同窓会関東支部長も参加され、近年にない盛会であった。明陵同窓会は来年の創立１００周年記念に向けた取り組みが最大の関心事で、すべては５月２０日に開催される明陵同窓会総会で決定される。
明石支部長の挨拶に始まる恒例の式次第のあと、明石支部長(高校６期−西鉄会長)、田中副支部長(高校８期−ＪＲ九州会長)に替わり、我が１２期の小川西部ガス社長が新支部長に、丸山智之小倉タ−ミナルビル社長(高校１３期)と池田稔弁護士(高校１４期)が副支部長に選任された。
福岡ワンツ−会は小川新支部長や乞われて現役に復帰した中村君が参加できなかったのをはじめ、常連の人達が会合の重複や冠婚葬祭のため出席できず、参加者総勢１３名と少し寂しかった。ただ、３月末に佐賀大学を退官した辻健児君が常連になってくれるということが朗報である。話はそれるが、久しぶりに会った長崎君の口元が寂しい！　よく見ると自慢の口髭がない。しかし、そのあと現れた辻健児君をみて驚いた。写真を見ると皆さんも得心すると思うが絵になるような立派なあごひげである。手入れが大変だろうと危惧したが、肌が弱いので剃るよりは楽だということらしい。今回の総会では写真撮影その他で忙しく会場を行き来した杉本幹事と辻健児君が一番目立ったのかなと思った次第。
例によって二次会は中洲に流れた。福岡ワンツ−会は落合、杉本、渡の３名 (チョ−　サビシ-)。ライバルの５期は大家久留米大学名誉教授、松浦福岡国際大学学長、女優新井美代子さん(森光子主演の「放浪記」に出演)他女性３名を含む１４名と、総会に出席された殆どの方が参加されていて、先輩方のパワ−にはただただ圧倒された。
ＮＰＯロシナンテスの理事・東京支部長高濱英子さん(高校２０期)と理事・事務局長海原六郎さん (高校３８期)も加わり１９名で大いに盛り上がった。（二次会に参加しなかった福岡ワンツ−会メンバ−に見せてやりたい！）「佐久間」の順子ママと高濱さんが菊陵中学の同期だったことが判明した時は、一同奇声を上げた。
例会の参加者は以下の１３氏である。福岡ワンツ−会：鮎川正幸・落合悠爾・梶谷剛士・佐藤光昭・杉本善昭・副田隆義・辻健児・東幸男・藤本康孝・牧哲雄・水江実男・渡晋康、・東京ワンツ−会：長崎新一　
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