［第６巻旅・あの町この街］

【第６巻来歴】
【第２３号発行２０１０/４/１】
【第２２号発行２０１０/１/１】　　　　

　　西表島紀行　?その４
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００９/９/１９　東京ワンツー会　関　洋佑
　＜第３日：おもしろ１日ツアー＞
この日は「しげた丸」という４３人乗りのシュノーケリング・グラスボートに乗り、サンゴの見所ポイントで潜ったり秘境遊覧へ案内するツアーに参加した。
無人の白い砂浜や、マングローブの奥地の滝など１日かけて西表島の素晴らしいフィールドへ案内するとのことで楽しみにしていたツアーであった。
朝９時にツアーの迎えが来て祖納港より出船。船は西表島の西方にある内離島、外離島を遊覧し、船浮(ふなうき)港へ上陸。この地区には小学校と中学校があり全部で６人位の生徒が通っているとのこと。旧日本海軍の兵舎跡地もあった。その後サバ崎など３ケ所でシュノーケリングを楽しんだが透明度の高いサンゴ礁の海の中をいろんな種類の熱帯魚が泳ぐさまは見ていて飽きることがなく童心に帰って楽しみ時間が経つのを忘れてしまうほどであった。その後クイラ川を遡り水落の滝を遊覧した。


シュノーケリング	エメラルド色の海

次のポイントへ	水落ちの滝

　＜第４日：浦内川遊覧、帰京＞
お昼の石垣島行きのフェリーの時間に合わせて浦内川の遊覧船に乗ることとした。
上流８km先の軍艦岩までのジャングルクルーズで折り返してきたが、さらに上流にはマリユドゥの滝、聖地といわれるカンビレーの滝がありトラッキング、カヌー下り等のツアーが用意されていた。
１２時発の高速フェリーで石垣島へ戻り、離島ターミナル近くの公設市場でマンゴー等の沖縄土産を買い夕刻の便で帰京した。
遠い南の島での４日間はあっという間に終わってしまったが台風にもあわず念願のサガリバナを見ることができたり、サンゴ礁の海に潜ったりして都会ではなかなか経験できない楽しい思い出を残すことができた。まだ日本にもこんな秘境が残されていることをありがたいと思った。　＜完＞


浦内川-１	浦内川-２

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　　西表島紀行　－その２
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００９/９/１９　東京ワンツー会　　関　洋佑
　＜第２日　：　サガリバナ・ツアー＞
朝４時にホテルに迎えに来たツアーガイドの車で島南東部の後良(シイラ)川へ向かう。
殆ど明かりのない夜空には天の川が大きく横たわり、都会では見ることのできない星が大きく見えその数に圧倒される。
５時頃川の岸辺に到着後、ヘッドランプの光を頼りに二人乗りカヤックを水に浮かべ上流を目指して出発。漕ぐこと約40分、香水のような甘い香りが漂いサガリバナが近いことを知る。
やがて夜が明けるにしたがいサガリバナの咲いている様子が見えてきて、カヤックを止め暫し幻想的な眺めにひたった。その後はパドルの水をかく音だけが聞こえる静寂の中、上流に向かってカヤックを進め白、ピンクの花を観賞した。


カヤックに乗り出発－１	カヤックに乗り出発－２

サガリバナ－１	サガリバナ－２

水に浮かぶサガリバナ	散ったサガリバナ

マングローブに囲まれた川	マングローブの森

展望台にて	水牛車の上で

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　　西表島紀行　－その３
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００９/９/１９　東京ワンツー会　　関　洋佑
　＜第２日　：　島内遊覧＞
一旦ホテルに帰り休憩後、予約していたレンタカーで島内観光に出かけた。
島の南部の仲間川遊覧船の出ている大原、水牛車で島に渡る由布(ゆぶ)島、星砂の浜を廻り、島で一軒しかないというお鮨屋さん「初枝」に行き夕食を済ませた。


星の砂	しげた丸

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