１５期　山田禎介

　　岩松先輩の「100キロウォーク歩行研究会」の後半、うって変っての魚さばき話は、乗り出すほど臨場感あります。
　岩松先輩とは、父親同士も戦前中国大陸の学校仲間で、母親系でもルーツがつながっているわたしだけに、
　”おすそ分け”に預りたい気持ちです。
　　実際、九州の魚は新しい。十数年前、別府の某新聞社保養所（売却され、もうない）での魚料理。
　当時、某新聞社の友人と一緒に食したのですが、うーんとうなるほど。
　ヨコハマ出身、東京町田在住のこの友人、「あれから俺は、東京の刺身が食えなくなった～」と
　ぼやくほどでした。

　　３年前に１５期は全体同窓会を藤沢の江の島でやったのですが、「九州のひとに魚は出せないなぁ。
　こっち(藤沢）の宿の魚は、築地にあげたのが出戻ってくるんだからなぁ」と～～
　これは１５期が泊まった宿ではなく、事前聞き込みに行った、
　片瀬側の旧宿屋のオヤジの正直な打ち明け話です。