ラフウォータースイム
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００８/７/１２　東京ワンツー会　ＨＰ担当
東京ワンツー会・豊島雅弥君は７/１２開催された、鎌倉材木座海岸でのＲＷＳ（ラフウオータースイム）１．５ｋｍレースに出場、４８分で完泳しました。１．５ｋｍレースには３５０人もの参加者があり、６５歳以上の人が８人もいました。
豊島君言っていわく「晴れで条件は良かったのですが後半うねりが出てやや苦しい泳ぎでした。今回はプールでクロールの５００ｍピッチを３回繰り返す練習をかなりやってきました。本番では波とのリズムが合いにくいクロールを避け、ブレスト中心で泳ぎ、呼吸が苦しくなるとクロールを取り入れましたので良いタイムが出ませんでした。
でもまあ完泳だし良しとしたいと思っております。次回はクロールで波を押し切って進めるレースにしたいと思っております。」と。
 ラフウォータースイムとは大自然をフィールドとした水泳競技で、鉄人レースの水泳部門のみを取り出したものと考えればよいのでしょうか。

豊島君スタート前の雄姿

　　南海の海で泳ぐ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００８/５/３１　東京ワンツー会（茅ヶ崎市在住）　豊島雅弥
雑誌[SWIM]で紹介されていた青緑色の南海の海で泳ぎたいと２〜３年思い続けていました。
その思い実現の為、２００８年の最初の遠泳として沖縄小浜島でのＲＷＳ（ラフウオータースイム）１．５ｋｍを選び競技にエントリーしました。
５月９日（金）羽田、沖縄、石垣島、小浜島と飛行機と船を乗り継いで先島諸島八重山列島の小島に辿り着きました。
レース当日の５月１０日（土）は２００人近くの老若男女が全国から集まりましたが台風２号の影響で曇り空、風強く、波高く、この為先行していた５．５ｋｍ、３．５ｋｍのレース参加者の浜への到着が遅れ、２時間近くもスタートが遅れ更に引き潮が強くなった中で１．５ｋｍの競技が開始されました。（この浜では引きが強く１００ｍ以上も水際が引いてしまう引き潮時には一般の遊泳が禁止されている。）
浜近く２００ｍくらいは島の影に入って波も穏やかに見えたのですが３００ｍくらいから風波高く荒れた海を泳がなければならなくなりました。
コースも急遽変更され浜から５００ｍのブイ（及び舟）まで泳ぎ、引き返し２５０ｍの舟に近ずき再度５００ｍブイに戻ると事となり海岸に引き返す戻りコースは泳いでも泳いでも目標の舟に近ずいている感じがせず海水も大分飲まされ気力も段々萎えて結局７５０ｍ泳いだ所で手を挙げて棄権し浜まで泳いで戻って来ました。
翌日も風は強かったのですが誰もいなくなった海で一人泳ぎました。晴れ亘り透明度の高い青い海をやっと楽しむ事が出来ました。
でも偶々連休遅く取った休暇の一環として同行してくれた孫達とホテルに引き上げようとしている際に小倉ワンツー会の旅行グループ７〜８人と出会いその偶然に驚いたのでした。良くもこんな遠い所に来るよなと言われている感じでしたがお互い様と大笑いして別れました。
小浜島と石垣島との高速船での戻りは波は高く荒れていましたが青緑色の海が来年もリベンジに帰って来いと言っている様で始めての南海の海を忘れ難くさせてくれました。来年も挑戦だ！

OWS（オープンウォータースイミング）１５００ｍの日本記録保持者 で海人（ウミンチュウと読む）クラブのコーチをしている木原珠子コーチとホテルの食道で

レース翌日の静かな青い海で

小倉ワンツー会小林繁人君が撮ってくれた孫とのショット