わが子の名前は親の人生観や願いを込めてそれを1、2文字の漢字で表現しようと、表意文字である漢字に
　その思いを託すのである。

①男（あだむ）②今鹿（なうしか）③姫星（きてぃ）④黄熊（ぷぅ）
⑤天響（てぃな）⑥光宙（ぴかちゅう）

ナパヴァレー残照

 「形体を単純化し、自ら選び抜いたさほど多くない色彩をそこに塗りこめて行く。
　作者は何をそこで語ろうとしているのだろう。
　寡黙であるように見えて、したたかに饒舌である。宮崎さんは、わたしと同じ大学を
　同期に卒業している。
　と言うことは専門的な美術大学での修練を受けていないということである。海外で暮らす時期が
少なくなかったという。
　そこで過ごした経験や美術作品との出会が宮崎さんの絵に重さをもたらしている。
　東洋の絵画には、文人画というジャンルがある。油絵の、また洋画の世界に文人が居る筈もない。
　しかし、文人の描く油絵があって良いと思う。
　円熟の期を迎えよとしている宮崎さんは、まだまだ描き続ける。
　風景画や身近な花や草を題材とした作品に、　彼独自の芸術世界を見出すことが出来る。」

　　　　　　　　　　　　　----　この記事にコメント　----　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2014.03.22
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　武田　信之

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　案野剛輔

　　以前に国内の実質時差について書いた。横浜と福岡では日の出時刻が３２分違うといった内容であった。
　地理的時差は経度１５度に付き１時間生じる。（360/24から出てくる）

　　４月の小倉ワンツー会旅行に合わせて自分も現地合流参加を決めた。航空券は羽田発にしたから自己手配。
　発着の時間を調べている内に時差についていろいろ面白い事が判明した。

　　シンガポールは地理的には日本と２時間差であるが、早くから働こうと政府が決めて１時間差にしている。
　実質通年サマータイムということになり、隣の親戚であるマレーシアもこれに倣っている。
　シンガポールからハノイに飛ぶと東に向かうのに時差は進むという奇妙な感覚になる。

　　さらに時差について世界各国の事情を見てみる。
　・ロシアは広大な国土であるが地理に従って１１の時間帯を設定している。
　・中国も広大であるがロシアとは逆に北京時間を全土に採用させている。
　北京の執務開始時間はウイグル地区は実質早朝５時ころになる。
　独立を求める大きな要因となっていると思われる。
　・ＥＵを形成しているヨーロッパは大部分が＋１ＧＭＴを採用しているがトルコ、
　フィンランド、　　バルト３国などは＋２ＧＭＴを採用している。
　・詳しくは地図を掲載したので各々感じて下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　----　この記事に後輩からのコメント　----　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2014.03.10
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１５期　山田禎介
　　明陵同窓会　１２期　ワンツー会さま

　１２期先輩方がシンガポール旅行されること、また世界の時差のこと、
　ときおり拝見しておりますワンツー会ホームページで知りました。
　わたしは以前、この地域に駐在したもので、シンガポールについて言いますと、１９８０年代初めまで日本との時差は
　１時間半でしたが、　マレーシアとともに（当時は英領）香港と同じ日本との時差１時間に改められました。
　シンガポールと香港経済圏が一帯となった当時の背景があったようでした。
　おまけにシンガポールの真下のインドネシアとの時差は、いまも1時間あります。またこの季節、南半球はサマータイムで、
　ニュージーランドは実に4時間先行の時差で、仕事のやりやすかったこと思い出します。

　興味深いのは、インドが日本との時差５時間半というように、旧英領植民地、保護国の多くが３０分の半端な時差を抱えていることです。
　これはかつて英国が全世界に有線電信網を完成させたときに、なぜか、半端時間を設定したもので、海峡植民地シンガポールも
　その一つでした。　そのヒミツを英国人に聞いたものですが、いまや彼らも分からないといいます。

　　ところでシンガポールの店で、シンガポールドル紙幣に混じってブルネイドル紙幣を出されることがありました。ブルネイドルが一番流通価値が
　高く、シンガポール、マレーシアでもOKです。またシンガポールドルはマレーシアでもOKで、マレーシアドルはマレーシアのみでした。
　マレーシアが力をつけたいまはどうなっているでしょうか。
 

　そこで、世界的にみるとどちらの通行が多いか調べた。
　この地図を見ると、左通行は少数派で、旧英国領と島国に限られる。
　ＥＵ発足時とか独立時に右に変更した思われる経過が読み取れる。
　よく見るとタイからカンボジアに陸路で行くと車線を変える事態となっている。

　ところで、日本の車は少数派であるが、鉄道はどうか？
　日本の鉄道も、左通行で統一されている。山手線もこの原則から、内回りが反時計回りとなっている。
　車と違うのは運転席も左側にあること。おそらく乗降客が出入りするホームを、運転席から見やすいからと
　思われる。ただし、ワンマンの場合は席を離れなければキップが受け取れない不便はある。

　　交通とは全く関連ないが、手の動きの左右について付け加える。

　大相撲の呼び出しが叩く拍子木は左を止めて右手の木を打ち付ける。
　拍手もよく見ると、左手を下に固定して右手を振り下ろす動作になっている。

　植木の剪定に使うハサミは左手を固定して目標位置に当てがい、右手を動かして
　切り落とす。

　理容師のハサミも親指は固定して、人差し指を細かく動かす。決して両方は動かさないのは、
　ハサミを当てている場所がブレないため。

　　大分県の北西部、久住山（くじゅうさん）を主峰とする九重山群（くじゅうさんぐん）の北東側の
　九重町（ここのえまち）に飯田（はんだ）高原が拡がっています。標高約1000メートルの低山帯で、
　岩手県盛岡地方とほぼ同じ気候だそうです。
　冬は最低気温が氷点下になることも多く、近くにはスキー場もあります。コケモモやリュウキンカなど
　寒冷地の野草からハガクレツリフネやミヤマキリシマ等九州特有のものを含め、温暖地の山野草も多く生育し、
　様々な植物が私たちを楽しませてくれます。
　また、大分県内では九重山群にのみ生育する植物が135種もあるとされています。

　　ケシ科キケマン属の野草も数種類みられます。キケマン、フウロキケマン、ムラサキキケマン、
　ジロボウエンゴサク、ヤマエンゴサク等ですが、いずれも春に開花します。背丈は40～100cmくらい、
　どちらかといえば細い茎で、花に特徴があります。
　茎の先に長さ15～30mm位の細長い筒状の花が多数咲き（総状花序）、先端が唇状に開いています。
　特徴的な形ですから見分けることは難しくありません。

　花の色はムラサキキケマンを除いてキケマンの類は鮮やかな黄色ですが、
　エンゴサクの仲間は青紫から紅紫をしています。

　　春から夏にかけてこれらの花を楽しんでいましたが、何回か飯田高原に足を運ぶ内、秋にキケマンと
　同じような黄色の花をつけた野草に出会いました。キケマンの類は春の野草と思いこんでいましたから、
　それとは別種のものとばかり思っていました。数種類の植物図鑑に当たりましたが、同定できず、
　もやもやとした気分が続きました。

キケマン ５月下旬

ジロボウエンゴサク ５月上旬

ナガミノツルキケマン １０月上旬

　　数年たって、荒金正憲著『豊の国　大分の植物誌』（2003年出版）をみていると
　「ナガミノツルキケマン」という名前で同じ野草が載っているのを見いだしました。
　開花期は秋で掲載されている写真の撮影時期は９月下旬とありました。数年の疑問が明らかになり、
　半ば嬉しく、半ばほっとした気分になりました。秋に開花するキケマンはこのナガミノツルキケマンのみです。

　　同じ仲間の花の開花期が大幅に違っていることには、その時は気がつきませんでした。
　そういえば、勤務先の大学構内の川縁に、秋から冬にかけてやや寂しく一重の白い花を咲かせていた桜を、
　最初は狂い咲きと思っていましたが、フユザクラというサクラだったことを思い出しました。
　因みに、「ナガミノツルキケマン」は大分県の準絶滅危惧種に指定されており、
　みられる場所は多くないようです。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　案野剛輔

　　都知事選挙が公示された。年が明けたのでオリンピックまで６年となったが、誰が都知事になっても
　世界に対する約束は果たさなければならない。
　前知事がもたついたので、組織委員会もはっきりせず、恒例の逆算カレンダーも現れていないのではないか？
　果たして東京オリンピックの開会式２０２０年７月２４日まであと何日あるか？

http://www.日数計算.com/

このサイトを使うとたちどころに2,375日と出てくる。

Windows95が発表される前はこのような日数計算はFortranで書かれた計算式に
日付を数字で挿入して走らせるマニアックなものだった。

　たまたま、そのソフトを所有していたので自分の誕生から何日経過したか計算した。
　５０歳ころだったので、18,000日程度であった。
　さらに試みて、１万日は２７歳、２万日は５４歳とまで判明した。

　そこでハタと思い当たることがあった。
　　人生は３万日ではないか。１万日で結婚、２万日で定年退職、３万日でそろそろ終わり。
　　当時は２万日に到達する日付を誕生日別に示す２万日カレンダーを作って同窓会で配った記憶がある。

　長い間この件は忘れたわけではないが、思い出さないようにしていた。
　２０年以上が経過して便利なサイトを見つけた機会に、３万日までの残り日数を調べた。

　これだけ？と驚愕しつつ、大切な日数を過ごさねばと改めて自省した。
 

① ねずみ捕り用のトリモチシートを通り道の方々に敷く。②罠を仕掛ける。③餌を罠の周りに撒く
　であった。

　それで、①用のシート５枚と②の罠を購入。小屋へ戻り教えて貰った通りにセットする。
　　罠は小動物用の通称“虎バサミ”というものである。ホームセンターの話では
　これにイタチが掛かって以来被害はなくなったそうだ。大いに期待する。
　２日後結果を確かめに行くと、以前より更に更に小屋は大荒れ、捕獲器も
　罠も餌だけ取られ空振りに終わる。トリモチシートは彼方此方に
　散らばっている。
　毛がシートについているから暴れ回って外したのであろう。
　腹いせのようにダンボールや紙箱を大量に喰いちぎり、糞をして帰っている。
　小屋が段々臭くなって来た。腹立たしい限りだ。
　（２回目の罠の仕掛）
　　餌が大き過ぎたのかも知れないと思い、今度は餌を細かくして撒く。
　周りから餌を取られない様に罠の3方を角材で囲み、進入口を一箇所にする。
　結果は又も空振り、しかし、今度は閉じた罠に毛が挟まっている。
　外すことは無理と思われるので、体の一部をかすめたのかも知れない。
　小屋の中はまるでイタチの運動会の様な荒れようだ。家族か伴を連れて来ている様だ。
　相変わらずの置き糞あり。
　（３回目の罠）
　今度は食べ難いよう餌を薄い生の豚肉に変えてみる。
　結果は又々空振り、しかも罠は開いたまま餌だけ残さず食べている。相手も学習しているようだ。
　置き糞は毎回あり。今の所負け続けだが、こうなればどちらが勝つか根気勝負だ。
　（４回目の罠）
　　同じ餌で餌のばら撒き方、進入路の角度を調整。捕獲器も閉じたら開かぬ様ブロック等で対策を講じる。
　　イタチでこんなに苦労するとは思わなかったが、実は過去にもイタチの被害で苦労したことがある。

　　昔、私は昔鶏を飼ったことがある。ここ迄話せば、アア鶏がイタチにやられた話だろうと、
　早合点される位有触れた話で、昔はあちこちでイタチの被害が多かった。
　その有触れた話を今一度してみる。
　　私は中学生の頃鶏を飼っていた。一時は将来養鶏家になろうと思った位夢中になっていた。
　鶏を庭に出し遊ばせていると肩や頭に飛び乗って来るほど私に懐き、私も全ての鶏が識別出来るほど
　可愛がっていた。イタチから守る為、夜は一間位の高さの止まり木で寝かせていた。
　又、当時イタチ避けにはアワビの殻を吊るしておくと良いというので、鶏を飼っている家は
　皆これをぶら下げた。内側の瑠璃色に輝く面が月光に反射して防げるという。
　しかし、余り効果は無かった。イタチは生き血を吸うと聞いていたが、体を食い千切られたものもいた。
　死んだ鶏は皆埋めた。親は鶏をさばく事が出来なかったし、私も許さなかった。
　近所の人はもったいないから欲しいと言ったが、これも断った。
　可愛がっていたのを食べるなんて到底出来なかった。
　唯、傷ついてまだ生きているのは埋めることも出来ず、仕方なくその人にあげた。
　この時も色々対策を施したがイタチはそれをかいくぐって小屋に侵入した。
　本当に賢い動物なのだろう。
　　今回、通り道や床下にモグラ避け用の硫黄を撒いてみたが
　効果は無い。
　モグラ避けの時のように焼いて臭気が出ないと
　駄目なのかもしれない。
　ニンニクを嫌がるとも聞いたがこれはまだ試していない。
　何時罠に掛かるのか、根気強く取り組むしかない。
　自分自身に“乞うご期待”だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　参考写真（奉行検索）⇒

　　　　　-----　イタチ騒動の結果について　-----
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2014.01.13
　　わが別荘が地震に見舞われたと勘違いしてから苦闘半月、勘違いの真犯人が捕まった。
　犯人は地震でもイタチでもなく思いもかけない野良猫だった。（勘違い）²である。
　室内の荒らし方等から判断して、てっきりイタチの仕業と決め付けてしまいました。

　　ホットなニュースとしてHPに投稿しましたが、とんだ勘違いをし、お詫び申し上げます。

　　近くには何匹か野良猫は住んでいますが、小屋に入りかけても人影を見ると
　直ぐ逃げていましたので、まさか小屋の中に潜んでいようとは思いもしませんでした。
　帰るときは戸を閉めて帰る為、何とか外に出ようと、中でダンボールを喰いちぎったり、
　運動会のように暴れ回ったのも、パニックに陥った為と思います。
　戸が開いていて、逃げ出すチャンスは多々あったのに、そうしなかったのは、
　なんとも残念です。本当に可哀想なことをしてしまいました。ごめんなさい、です。