【体力維持系報告】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中村勝年
　　恒例のワンツー会オープンゴルフ会（第１５回）が１２月６日（木）小倉ＣＣで行われた。
　本会はワンツー会メンバーに加え、その友人、知人が集い、楽しくプレーするオープンコンペである。
　賞品も賞金からゴルフ用品、清酒一升瓶等様々である。今回はワンツー会メンバーが、福岡の牧君、姥君を加え１３名参加、
　また女性も４名が参加してくれました。

　　６組２２名の参加者は折からの低気圧の強風下、初雪に見舞われながらも悪コンディションを克服し、
　無事全員ホールアウトした。
　　戦績は本会初参加の小倉ＣＣ女性チャンピオンの横田豊子さんが悪条件下グロス９８で優勝、吉里君が１２位となり
　ワンツー会に因む最高賞品のキャディバッグをゲット。いつも通り和やかな懇親会の後、解散した。

　　次回は来春３～４月頃の予定、遠隔地参加者を歓迎します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（幹事　：　松本、藤永）
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　　昨日は最悪の天候の中、お疲れさまでした。
　幹事としましては、こんな天気の時期に計画した事を、申し訳なく思っております。
　次回は暖かい時期にしたいと思います。
　その折撮りましたスナップ写真を添付しますので、御笑覧下さい。　　　　　　　　　　　では又　　　　　　ーーー松本　静ーーー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　武田　信之

　　スポーツクラブが開催する九十九里浜の砂浜歩き（サンドウォーキング）に参加した。
　江戸時代、伊能忠敬が歩数と歩幅から距離を測って日本地図を作成、その第一歩を記したのが九十九里浜である。
　南は大東崎から北は犬吠崎まで約８０Ｋｍ、これを一度に歩くのは大変なので８月を除く毎月一回、6ステージに分けて行われた。

　　スポーツ選手が砂浜を走って足腰を鍛えるように、砂浜を歩くのも簡単ではない。砂に足を取られてよろめいたり、転んだりする。

クラブのインストラクターが平地のウォーキングと違って歩幅、腕の振りとも小さく、足裏全体で踏み着けるように歩くこと、
　水を吸って砂が固く縞った波打ち際を歩くことなど砂浜歩きのコツを教えてくれた。

　　大きな赤旗を持ったリーダーを先頭に歩き始めた。最初は一列に連なっていたのが、段々とばらけてリーダーに続くトップグループ、
　中間は数人づつに分散、足の遅い人達が一塊りで最終グループとなる。

　　砂浜歩きは自然条件が厳しい。日が高くなると上からの太陽だけでなく下からの照り返しで暑くなり、上着を脱いでアンダーシャツ
　だけで歩く。風が強いと砂粒が吹き飛ばされて顔にバシバシと当たって痛いので、西部劇のカウボーイのようにバンダナで顔を覆って歩く。
　
　　飯岡から犬吠崎に掛けての海岸線は特に風が強く、丘の上に風力発電の風車が回っているのをあちこちで見かけた。

　外房の海は波が荒く、サーフィンの絶好のスポットである。サーフィンの国際大会が開催中で英語のアナウンス、沖の波乗りを眺めて
　歩くのは面白かった。

　　最後は砂浜を離れて犬吠崎灯台を目指して坂を上る。上りきると南に九十九里浜、北に鹿島灘の砂浜、沖に太平洋の水平線が、
　なるほど地球は丸いと実感させるように広がって壮大な気分となる。
　
　　全行程を歩いた人は完歩証書と記念の大型スポーツタオルを渡され、嬉しそうだった。私はスタート、中間、ゴールの３区間を
　歩いただけだったが、九十九里浜の凡そが分かったような気分で満足だった。